メガバンクとネット銀行どちらがおすすめ?

銀行口座を開く時に、メガバンク系とネット系の銀行の、どちらを選べば良いのか迷う人もいるでしょう。その時には、それぞれのメリットとデメリットについて知ることから始めると良いでしょう。そこで、メガバンク系とネット系のメリット、デメリットについて解説します。
選び方によっては、お得になる場合もあるので、慎重に選びたいものです。
メガバンク銀行のメリット
メガバンク銀行を利用するメリットは、その信用性です。銀行だから破綻をしないというわけではありません。過去に大手の地方銀行が破綻を迎えたり、世界的に名が知れた欧米の銀行が2008年のリーマンショックにより破綻に追い込まれたこともあったのです。
こういったことから、利用者としては銀行に対する不安感を抱く人もいます。こういった経験から、特定の金融機関には厳しい規制が課せられることになり、預金者の財産はより強固に守られることとなりました。メガバンク銀行を利用するメリットは、厳しい規制やセキュリティの強固などで、高い信用性があることです。
メガバンクを普段から活用することは、大切な財産を守るためにも繋がるのです。
メガバンク銀行のデメリット
メガバンク銀行でのデメリットは、金利の高さです。地方銀行やネット銀行と比べると、メガバンクの金利はやや高めに設定されています。住宅ローンを組む時に金利が高いと、毎月の金利だけでもかなりの負担となる可能性があります。
メガバンクは、信用性が高く安心感はあるのですが、金利が高いため、ローンを組む時には検討することが必要になります。
ネット銀行のメリット
ネット系銀行で口座を開くメリットは、ほとんどの手続きをネット上で完結させることが出来るということです。特に、支払いや振り込みというのは、忙しいとなかなか銀行には行けずに、手間取ってしまうことがあります。
ネットで支払いや振り込みが出来るネット銀行を利用すると、24時間いつでもどこからでも取引を完了させることが出来るのです。
ネット銀行のデメリット
便利なイメージが高いネット銀行ですが、そこにはデメリットもあります。それは、万が一IDやパスワードを忘れてしまった場合は、一時的に利用することが出来なくなる可能性が高くなることです。また、忘れないように記載しておくと、誰かに盗まれる可能性が高くなります。
手軽に使える分、ネットならではのデメリットといえるでしょう。
2つの口座を使い分ける
メガバンク銀行を利用するか、それともネット銀行を利用するかで迷った時には、それぞれのメリットとデメリットを考慮して、それぞれの使いやすさを検討し、用途に合わせて使い分けるという方法もあります。給与の振り込みや日頃の生活費には、特典が付いて24時間いつでも利用することが出来るネット銀行が便利ですし、光熱費やクレジットカードの引き落としには、IDやパスワードの必要がないメガバンクを使うというように、様々な面から考えることが大切です。
自分に合った銀行を選ぶ
メガバンク銀行にしても、ネット銀行にしても、自分に合った銀行を選ばなくては、後で使いづらさを感じたり、デメリットになることも考えられます。まずは、それぞれの銀行の特徴や使いやすさを調べて、より自分に合った銀行を選ぶようにしましょう。
また、複数の口座を使い分ける時には、暗証番号やパスワードなどを忘れないようにしておくことが大切です。
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